瀧井孝作

  1. 海苔あぶる手もとも袖も美しき 瀧井孝作【季語=海苔(春)】

    海苔あぶる手もとも袖も美しき瀧井孝作(『海ほほづき』)海苔というと朝食である。現在では味付海苔などがあるが、昭和の時代は、一枚の海苔を火で炙り、ぱりぱりと音をたてながら折って割いてゆく。食卓に流れる…

おすすめ記事

  1. 【#21】中国大連の猫
  2. 【春の季語】春の雪
  3. 倉田有希の「写真と俳句チャレンジ」【第4回】
  4. 蟷螂の怒りまろびて掃かれけり 田中王城【季語=蟷螂(秋)】
  5. 俳人・広渡敬雄とゆく全国・俳枕の旅【第6回】熊野古道と飯島晴子

Pickup記事

  1. 砂浜の無数の笑窪鳥交る 鍵和田秞子【季語=鳥交る(春)】 
  2. 【新年の季語】初句会
  3. 指は一粒回してはづす夜の葡萄 上田信治【季語=葡萄(秋)】
  4. 【冬の季語】寒さ
  5. ものゝふの掟はしらず蜆汁 秦夕美【季語=蜆汁(春)】
PAGE TOP