田尾紅葉子

  1. 霜柱五分その下の固き土 田尾紅葉子【季語=霜柱(冬)】

    霜柱五分その下の固き土田尾紅葉子掲句は、「良い俳句とはどんな俳句か」と考え考え、ときどき口ずさんでいる句の一つである。当時「駒草」に発表されると、何が良いのか、なぜ入選なのかと大問題になってしまった…

おすすめ記事

  1. 散るときのきてちる牡丹哀しまず 稲垣きくの【季語=牡丹(夏)】
  2. 海苔あぶる手もとも袖も美しき 瀧井孝作【季語=海苔(春)】
  3. 【結社推薦句】コンゲツノハイク【2024年4月分】
  4. 鹿や鶏の切紙下げる思案かな 飯島晴子
  5. 葛の花来るなと言つたではないか 飯島晴子【季語=葛の花(秋)】

Pickup記事

  1. あたゝかき十一月もすみにけり 中村草田男【季語=十一月(冬)】
  2. 俳人・広渡敬雄とゆく全国・俳枕の旅【番外−3】 広島と西東三鬼
  3. おとつさんこんなに花がちつてるよ 正岡子規【季語=花散る(春)】
  4. 【秋の季語】秋桜
  5. 【冬の季語】豆撒く
PAGE TOP