【冬の季語】豆撒く 2023.01.12 冬の季語 季語・歳時記 Post Share Hatena LINE RSS Pin it note 【冬の季語=晩冬(2月)】豆撒く(豆を撒く) 「節分」に「豆を撒く」こと。「鬼やらひ」ともいう。 名詞で「豆撒」と使われることもある。 「豆(を)打つ」とも。 【豆撒く(上五)】豆撒きし枕べのまま寝ぬるべし 皆吉爽雨豆撒くや妻のうしろのくらがりに 小林康治豆撒く子心に鬼をまだ持たず 山田みづえ豆撒くや身に一匹の鬼育て 伊藤伊那男豆撒くやこの世この恋ひとつきり 仙田洋子 【豆撒く(中七)】病室に豆撒きて妻帰りけり 石田波郷惜しみなく豆を撒きたる後始末 黒川悦子 【豆撒く(下五)】わが部屋に最も多く豆撒かれ 阿部みどり女 Post Share Hatena LINE RSS Pin it note 投稿者: horikiri 冬の季語, 季語・歳時記 元日, 冬の季語, 大晦日, 新年, 旧正月, 立春, 節分, 節分会, 豆を打つ, 豆を撒く, 豆撒, 追儺, 鬼やらい