銀行

  1. 露草を持つて銀行に入つてゆく 飯島晴子【季語=露草(秋)】

    露草を持つて銀行に入つてゆく)飯島晴子 たまたま道端で摘んだ露草を持ったまま銀行に入っていったという程度の状況ではあろうが、露草が何か銀行で必要なものであるかのような、御伽噺的な雰囲気も漂う。「露」…

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