飛ぶ

  1. 飛んでゐる蝶にいつより蜂の影 中西夕紀【季語=蝶・蜂(春)】

    飛んでゐる蝶にいつより蜂の影中西夕紀夜中に暑くて暑くて、しかもゴーゴー音がして寝苦しい。音は多分線路で工事しているんだろうと思っていた。(寝ている部屋のすぐ傍が線路で、時々夜中に工事する)…

  2. 杉の花はるばる飛べり杉のため 山田みづえ【季語=杉の花(春)】

    杉の花はるばる飛べり杉のため山田みづえこの時期に「杉」と聞…

  3. 螢とび疑ひぶかき親の箸 飯島晴子【季語=螢(夏)】

    螢とび疑ひぶかき親の箸)飯島晴子 初めて晴子の句集を読んだ…

  4. 大根の花まで飛んでありし下駄 波多野爽波【季語=大根の花(春)】 

    大根の花まで飛んでありし下駄)波多野爽波『骰子』見たままを…

  5. 向いてゐる方へは飛べぬばつたかな 抜井諒一【季語=飛蝗(秋)】

    向いてゐる方へは飛べぬばつたかな)抜井諒一 なりたい自分の…

  6. 螢とび疑ひぶかき親の箸 飯島晴子【季語=蛍(夏)】

  7. 鶺鴒がとぶぱつと白ぱつと白 村上鞆彦【季語=鶺鴒(秋)】

おすすめ記事

  1. 真っ白な番の蝶よ秋草に 木村丹乙【季語=秋草(秋)】
  2. よし切りや水車はゆるく廻りをり 高浜虚子【季語=葭切(夏)】
  3. 神保町に銀漢亭があったころ【第58回】守屋明俊
  4. 【春の季語】梅
  5. 【新年の季語】去年今年

Pickup記事

  1. 【読者参加型】コンゲツノハイクを読む【2022年7月分】
  2. 【読者参加型】コンゲツノハイクを読む【2021年12月分】
  3. ばか、はしら、かき、はまぐりや春の雪 久保田万太郎【季語=春の雪(春)】
  4. 夏みかん酢つぱしいまさら純潔など 鈴木しづ子【季語=夏みかん(夏)】
  5. お障子の人見硝子や涅槃寺 河野静雲【季語=涅槃寺(春)】
PAGE TOP