【秋の季語】夜業


【秋の季語=仲秋-晩秋(9〜10月)】夜業


「秋の夜」に起きて仕事や作業をすること(=「夜仕事」)。「夜業」と書いて「夜なべ」とも読めるが、「やぎょう」とも読ませることが多い。家での作業のみならず、会社での残業を指すこともある。秋の夜に勉強をすることは「夜学」。


【夜業(上五)】
夜業人に調帯(ベルト)たわ\/たわ\/す  阿波野青畝
夜業人帽子きつちり被りたる 波多野爽波
夜業終へ出づるや金の把手押し 菖蒲あや
夜業明け茶ぶっかけて 喰う冷や飯 矢野風狂子

【夜業(中七)】
静けさの夜業に添へし吉野葛 斉藤夏風
ガンダムの並ぶ夜業の机かな 矢野玲奈
団欒も夜業も同じ灯の中に 抜井諒一

【夜業(下五)】
居眠りに稲投げつけて夜業せり 成海静

【ほかの季語と】
ナイターの熱狂だけを聞く夜業 鈴木牛後


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