「夏至」

  1. 冬の水突つつく指を映しけり 千葉皓史【季語=冬の水(冬)】

    冬の水突つつく指を映しけり千葉皓史 先に待ち合わせ場所に来ている友人の背後から「わっ!」と言ってびっくりさせようとそっと近づく。しかしその姿はガラス戸にすべて映っていてバレていた。今回とりあげた句か…

  2. 大揺れのもののおもてを蟻の道 千葉皓史【季語=蟻(夏)】

    大揺れのもののおもてを蟻の道千葉皓史(『句集 家族』)先週…

  3. 潜り際毬と見えたり鳰 中田剛【季語=鳰(冬)】 

    潜り際毬と見えたり鳰)中田剛鳰は、ほぼ全国で見ることができ…

  4. 底紅や黙つてあがる母の家 千葉皓史【季語=底紅(秋)】

    底紅や黙つてあがる母の家千葉皓史「母の家」だから、その家は…

  5. しばれるとぼつそりニッカウィスキー 依田明倫【季語=しばれる(冬)】

    しばれるとぼつそりニッカウィスキー依田明倫「しばれる」は歳…

おすすめ記事

  1. 「パリ子育て俳句さんぽ」【2月5日配信分】
  2. 【クラファン目標達成記念!】神保町に銀漢亭があったころリターンズ【6】/宇志やまと(「銀漢」同人)
  3. 【夏の季語】蟇
  4. 神保町に銀漢亭があったころ【第120回】吉田類
  5. 酒醸す色とは白や米その他 中井余花朗

Pickup記事

  1. 【春の季語】三月
  2. 【連載】新しい短歌をさがして【10】服部崇
  3. サフランもつて迅い太子についてゆく 飯島晴子【季語=サフランの花(秋)】
  4. 暖房や絵本の熊は家に住み 川島葵【季語=暖房(冬)】
  5. ヨコハマへリバプールから渡り鳥 上野犀行【季語=渡り鳥(秋)】
PAGE TOP