はじめて

  1. 遠足や眠る先生はじめて見る 斉藤志歩【季語=遠足(春)】

    遠足や眠る先生はじめて見る)斉藤志歩眠っている先生というものを遠足ではじめて見たという一句。遠足の帰りのバスの中でふっと見たのだと思った。見てはいけないものを見た感じがしたのかもしれない。「先生」と…

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