むかし

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    葛の花むかしの恋は山河越え鷹羽狩行(『月歩抄』) 葛の花というと釈迢空(折口信夫)の〈葛の花踏みしだかれて色あたらしこの山道を行きし人あり〉という短歌を思い出してしまう。民俗学者であった折口信夫は、…

  2. むかし吾を縛りし男の子凌霄花 中村苑子【季語=凌霄花(夏)】

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