八田木枯

  1. 八月は常なる月ぞ耐へしのべ 八田木枯【季語=八月(秋)】

    八月は常なる月ぞ耐へしのべ八田木枯宇多喜代子の「八月の赤子はいまも宙を蹴る」の鑑賞で、「八月」に戦争の文脈を含まない読みを私は未だ読んだことがない。類想の話題にも上がりやすい「八月や六日九日十五日」…

  2. 立読みの少年夏は斜めに過ぎ 八田木枯【季語=夏(夏)】

    立読みの少年夏は斜めに過ぎ八田木枯))町から本屋が減って久…

  3. 橘や蒼きうるふの二月尽 三橋敏雄【季語=二月尽(春)】

    橘や蒼きうるふの二月尽三橋敏雄小池光の歌集『日々の思い出』…

  4. 春を待つこころに鳥がゐて動く 八田木枯【季語=春を待つ(冬)】

    春を待つこころに鳥がゐて動く八田木枯「動く」という動詞を持…

  5. 魚卵たべ九月些か悔いありぬ 八田木枯【季語=九月(秋)】

    魚卵たべ九月些か悔いありぬ八田木枯RADWIMPSの「セプ…

  6. 俳人・広渡敬雄とゆく全国・俳枕の旅【第9回】伊勢と八田木枯

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