少し
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白衣とて胸に少しの香水を 坊城中子【季語=香水(夏)】
白衣とて胸に少しの香水を坊城中子(『櫓櫂』) 十数年前までは、香水は身だしなみの一つであった。特に夏は、汗の匂いを抑えるために香水を付ける。ブランドショップのショウウィンドウには美しい香水瓶が飾られ…
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少し派手いやこのくらゐ初浴衣 草間時彦【季語=初浴衣(夏)】
少し派手いやこのくらゐ初浴衣草間時彦 先週末、夏の訪れを告…
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仔馬にも少し荷を付け時鳥 橋本鶏二【季語=時鳥(夏)】
仔馬にも少し荷を付け時鳥)橋本鶏二) 句集『松囃子』より。…
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ビール買ふ紙幣をにぎりて人かぞへ 京極杞陽【季語=ビール(夏)】
ビール買ふ紙幣(さつ)をにぎりて人かぞへ京極杞陽)何度目か…