岸本尚毅

  1. 秋の餅しろたへの肌ならべけり 室生犀星【季語=秋の餅(秋)】

    秋の餅しろたへの肌ならべけり室生犀星(「室生犀星俳句集」岩波文庫)犀星の号は魚眠洞。犀星も筆名なのだが、俳句の時はこちらを用いたようで、最初に出した句集は「魚眠洞発句集」という。実際いかほど世に知ら…

  2. ある年の子規忌の雨に虚子が立つ 岸本尚毅【季語=子規忌(秋)】

    ある年の子規忌の雨に虚子が立つ岸本尚毅虚子の心中を慮る句で…

  3. ときじくのいかづち鳴つて冷やかに 岸本尚毅【季語=冷やか(秋)】

    ときじくのいかづち鳴つて冷やかに岸本尚毅「ときじく」は、「…

  4. 【特別寄稿】沖縄県那覇市久米「KIMIKO BAR ふう」/酢橘とおる

    【特別寄稿】コーヒーも泡盛もー沖縄県那覇市久米「KIMIKO BAR ふう…

  5. まはし見る岐阜提灯の山と川 岸本尚毅【季語=岐阜提灯(夏)】

    まはし見る岐阜提灯の山と川岸本尚毅よく「まはし見る」が出せ…

  6. 蟲鳥のくるしき春を不爲 高橋睦郎【季語=春(春)】

  7. 神保町に銀漢亭があったころ【第49回】岸本尚毅

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