岸本尚毅
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秋の餅しろたへの肌ならべけり 室生犀星【季語=秋の餅(秋)】
秋の餅しろたへの肌ならべけり室生犀星(「室生犀星俳句集」岩波文庫)犀星の号は魚眠洞。犀星も筆名なのだが、俳句の時はこちらを用いたようで、最初に出した句集は「魚眠洞発句集」という。実際いかほど世に知ら…
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ある年の子規忌の雨に虚子が立つ 岸本尚毅【季語=子規忌(秋)】
ある年の子規忌の雨に虚子が立つ岸本尚毅虚子の心中を慮る句で…
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ときじくのいかづち鳴つて冷やかに 岸本尚毅【季語=冷やか(秋)】
ときじくのいかづち鳴つて冷やかに岸本尚毅「ときじく」は、「…
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【特別寄稿】沖縄県那覇市久米「KIMIKO BAR ふう」/酢橘とおる
【特別寄稿】コーヒーも泡盛もー沖縄県那覇市久米「KIMIKO BAR ふう…
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まはし見る岐阜提灯の山と川 岸本尚毅【季語=岐阜提灯(夏)】
まはし見る岐阜提灯の山と川岸本尚毅よく「まはし見る」が出せ…
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蟲鳥のくるしき春を不爲 高橋睦郎【季語=春(春)】
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神保町に銀漢亭があったころ【第49回】岸本尚毅