永田和宏

  1. スバルしずかに梢を渡りつつありと、はろばろと美し古典力学 永田和宏

    スバルしずかに梢を渡りつつありと、はろばろと美し古典力学永田和宏『新・百人一首 近現代短歌ベスト100』(岡井隆ほか・文春新書)では、「美し」を「うつくし」と読んでいる。定型に合わせて「はし」と読ん…

  2. 橘や蒼きうるふの二月尽 三橋敏雄【季語=二月尽(春)】

    橘や蒼きうるふの二月尽三橋敏雄小池光の歌集『日々の思い出』…

おすすめ記事

  1. まはすから嘘つぽくなる白日傘 荒井八雪【季語=白日傘(夏)】
  2. 月光にいのち死にゆくひとと寝る 橋本多佳子【季語=月光(秋)】
  3. 【冬の季語】白息
  4. 【春の季語】春の泥
  5. ミステリートレインが着く猿の星 飯島章友

Pickup記事

  1. 血を血で洗ふ絨毯の吸へる血は 中原道夫【季語=絨毯(冬)】
  2. 軽き咳して夏葱の刻を過ぐ 飯島晴子【季語=夏葱(夏)】
  3. 俳人・広渡敬雄とゆく全国・俳枕の旅【第19回】平泉と有馬朗人
  4. 黒服の春暑き列上野出づ 飯田龍太【季語=春暑し(春)】
  5. 雀来て紅梅はまだこどもの木 成田千空【季語=紅梅(春)】
PAGE TOP