白萩

  1. 白萩を押してゆく身のぬくさかな 飯島晴子【季語=白萩(秋)】

    白萩を押してゆく身のぬくさかな)飯島晴子 両側から萩が、「押してゆく」だけの量感をもってせりだしてくる狭い道。それは温度感覚で言えばつめたくもあたたかくもないだろうが、強いて言えば包まれている感じは…

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