育つ
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七月へ爪はひづめとして育つ 宮崎大地【季語=七月(夏)】
七月へ爪はひづめとして育つ宮崎大地(『木の子』昭和48年)掲句は宮崎大地(1951〜)の一句。過去に取り上げた郡山淳一と同じく、高柳重信による『俳句研究』誌上の企画「五十句競作」の第一回に関連した作…
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老人になるまで育ち初あられ 遠山陽子【季語=初霰(冬)】
老人になるまで育ち初あられ遠山陽子10月の終わりに那須へ出…
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青嵐神木もまた育ちゆく 遠藤由樹子【季語=青嵐(夏)】
青嵐神木もまた育ちゆく遠藤由樹子神木というと、屋久島の縄文…