近江文代

  1. 南浦和のダリヤを仮のあはれとす 摂津幸彦【季語=ダリヤ(夏)】

    南浦和のダリヤを仮のあはれとす摂津幸彦南浦和と聞いて、「ああ、あの埼玉の!」とすぐに分かる人が何人いるだろうか?県庁所在地である浦和なら何となく知っている人もいるだろうが、埼玉県育ちの私ならともかく…

  2. コンビニの枇杷って輪郭だけ 原ゆき

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  3. 「月光」旅館/開けても開けてもドアがある 高柳重信

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  4. 来たことも見たこともなき宇都宮 /筑紫磐井

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  5. 動かない方も温められている 芳賀博子

    動かない方も温められている)芳賀博子『髷を切る』2018年9月…

  6. セーターを脱いだかたちがすでに負け 岡野泰輔【季語=セーター(冬)】

  7. 橇にゐる母のざらざらしてきたる 宮本佳世乃【季語=橇(冬)】

  8. 鱶のあらい皿を洗えば皿は海 谷さやん【季語=鱶(冬)】

  9. トローチのすつと消えすつと冬の滝 中嶋憲武【季語=冬の滝(冬)】

  10. 雪が降る千人針をご存じか 堀之内千代【季語=雪(冬)】

  11. 誕生日の切符も自動改札に飲まれる 岡田幸生

  12. 牡蠣フライ女の腹にて爆発する 大畑等【季語=牡蠣(冬)】

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  3. 吾も春の野に下りたてば紫に 星野立子【季語=春の野(春)】
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  5. 白魚のさかなたること略しけり 中原道夫【季語=白魚(春)】

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