髙柳克弘

  1. 木犀や同棲二年目の畳 髙柳克弘【季語=木犀(秋)】

    木犀や同棲二年目の畳髙柳克弘(『未踏』) 「神田川」という歌は私が生まれる前にヒットした曲である。若き男女がつつましく暮らす三畳一間の下宿からは、神田川が見える。しかも風呂なし。私が東京でひとり暮ら…

  2. 秋灯の街忘るまじ忘るらむ 髙柳克弘【季語=秋灯(秋)】

    秋灯の街忘るまじ忘るらむ)髙柳克弘 「赤いスイートピー」の…

  3. 年玉受く何も握れぬ手でありしが 髙柳克弘【季語=年玉(新年)】

    年玉受く何も握れぬ手でありしが)髙柳克弘(『俳壇』2022年1月号))…

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