かなぐりすてる

  1. 毛帽子をかなぐりすててのゝしれる     三木朱城【季語=毛帽子(冬)】

    毛帽子をかなぐりすててのゝしれる三木朱城(みき・しゅじょう))ここ数週間の週末、連続で出る用事があって、たのしくはあるのだけれど、家に閉じこもって怠けていた体に、てっぺんからつま先まで、内にも外にも…

おすすめ記事

  1. 聴診に一生の秋を聴きにけり 橋本喜夫【季語=秋(秋)】
  2. 銀河系のとある酒場のヒヤシンス 橋 閒石【季語=ヒヤシンス(春)】
  3. 「パリ子育て俳句さんぽ」【9月24日配信分】
  4. あたたかき十一月もすみにけり 中村草田男【季語=冬の空(冬)】
  5. 神保町に銀漢亭があったころ【第49回】岸本尚毅

Pickup記事

  1. 【新年の季語】松飾る
  2. にはとりのかたちに春の日のひかり 西原天気【季語=春の日(春)】
  3. 大揺れのもののおもてを蟻の道 千葉皓史【季語=蟻(夏)】
  4. 【冬の季語】探梅
  5. 昼の虫手紙はみんな恋に似て 細川加賀【季語=昼の虫(秋)】
PAGE TOP