せめて

  1. 狐火にせめてををしき文字書かん 飯島晴子【季語=狐火(冬)】

    狐火にせめてををしき文字書かん)飯島晴子 私が想像するのは、狐火吟行である。しっかりとは見えない暗い手元で、力強くメモをしていくところを思う。私はどうも掲句のような「に」があると、どこかものとものが…

おすすめ記事

  1. 河よりもときどき深く月浴びる 森央ミモザ【季語=月(秋)】
  2. 「パリ子育て俳句さんぽ」【9月25日配信分】
  3. ピザーラの届かぬ地域だけ吹雪く かくた【季語=吹雪(冬)】
  4. 【冬の季語】豆撒
  5. 人はみななにかにはげみ初桜 深見けん二【季語=初桜(春)】

Pickup記事

  1. 【読者参加型】コンゲツノハイクを読む【2023年10月分】
  2. 【読者参加型】コンゲツノハイクを読む【2022年11月分】
  3. 【秋の季語】花野/大花野
  4. 趣味と写真と、ときどき俳句と【#11】異国情緒
  5. 米国のへそのあたりの去年今年 内村恭子【季語=去年今年(冬)】
PAGE TOP