ひとつずつ

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    産みたての卵や一つ大新緑橋本夢道(「新興俳句アンソロジー」ふらんす堂より)橋本夢道と作者の名前が書かれてしまうと、自ずとこの句の「卵」が三鬼の広島の「卵」と同様に、戦前~戦後の食糧不足の中で貴重なタ…

  2. 木の根明く仔牛らに灯のひとつづつ 陽美保子【季語=木の根明く(春)】

    木の根明く仔牛らに灯のひとつづつ陽美保子季語は「木の根明く…

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