ほこり

  1. ほこりつぽい叙情とか灯を積む彼方の街 金子兜太

    ほこりつぽい叙情とか灯を積む彼方の街金子兜太「灯」は生活の抒情を象徴しやすい。それは例えば、兜太や欣一らの抒情を批判し、自ら「論理に支えられた抒情」を標榜した飴山實の「誰かまづ灯をともす町冬の雁」や…

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