ます

  1. 弟へ恋と湯婆ゆづります 攝津幸彦【季語=湯婆(冬)】

    弟へ恋と湯婆ゆづります攝津幸彦(『鹿々集』) 兄にとって弟は最初のライバルである。長男であればなおさらだ。母親の乳房も時間も全て自分のものだったのが、ある日突然奪われてしまうのだ。弟の出産により、親…

  2. 恋ふたつ レモンはうまく切れません 松本恭子【季語=レモン(秋)】

    恋ふたつ レモンはうまく切れません松本恭子(『檸檬の街で』)…

おすすめ記事

  1. 【連載】新しい短歌をさがして【2】服部崇
  2. 【春の季語】春分の日
  3. わが家の見えて日ねもす蝶の野良 佐藤念腹【季語=蝶(春)】
  4. 「体育+俳句」【第3回】畔柳海村+サッカー
  5. 世にまじり立たなんとして朝寝かな 松本たかし【季語=朝寝(春)】

Pickup記事

  1. 【冬の季語】室咲
  2. 【書評】鷲巣正徳 句集『ダヴィンチの翼』(私家版、2019年)
  3. なんぼでも御代りしよし敗戦日 堀本裕樹【季語=敗戦日(秋)】
  4. やはらかきところは濡れてかたつむり 齋藤朝比古【季語=蝸牛(夏)】
  5. 冬の水突つつく指を映しけり 千葉皓史【季語=冬の水(冬)】
PAGE TOP