丸井孝

  1. ほととぎす孝君零君ききたまへ 京極杞陽【季語=時鳥(夏)】

    ほととぎす孝君零君ききたまへ)京極杞陽) 句集『但馬往』より。 昭和31年千葉県の鹿野山神野寺での夏行での俳句。神野寺での夏行は「ホトトギス」の行事として昭和28年から33年にかけて開催。虚…

おすすめ記事

  1. 内装がしばらく見えて昼の火事 岡野泰輔【季語=火事(冬)】
  2. 帰るかな現金を白桃にして 原ゆき【季語=白桃(秋)】
  3. 胎動に覚め金色の冬林檎 神野紗希【季語=冬林檎(冬)】
  4. 山椒の実噛み愛憎の身の細り 清水径子【季語=山椒の実(秋)】
  5. 【春の季語】風光る

Pickup記事

  1. 後輩の女おでんに泣きじゃくる 加藤又三郎【季語=おでん(冬)】
  2. 【秋の季語】狗尾草/ゑのこ草 ゑのころ 猫じやらし
  3. 【夏の季語】日傘
  4. こまごまと大河のごとく蟻の列 深見けん二【季語=蟻(夏)】
  5. 神は死んだプールの底の白い線  高柳克弘【季語=プール(夏)】
PAGE TOP