低く

  1. 扇子低く使ひぬ夫に女秘書 藤田直子【季語=扇子(夏)】

    扇子低く使ひぬ夫に女秘書藤田直子(『極楽鳥花』) 立夏を過ぎると、街角では涼しげな扇子が売られ始める。薄い和紙に雲母を散らしたもの、涼しげな動植物が描かれたもの、洋風のレースをあしらったものもある。…

おすすめ記事

  1. 【#26-4】愛媛県南予地方と宇和島の牛鬼(4)
  2. 愛されずして沖遠く泳ぐなり 藤田湘子【季語=泳ぐ(夏)】
  3. 煮し蕗の透きとほりたり茎の虚 小澤實【季語=蕗(夏)】
  4. 筍の光放つてむかれけり 渡辺水巴【季語=筍(夏)】
  5. 雨月なり後部座席に人眠らせ 榮猿丸【季語=雨月(秋)】

Pickup記事

  1. 【冬の季語】日向ぼこ
  2. コスモスや泣きたくなつたので笑ふ 吉田林檎【季語=コスモス(秋)】
  3. 【秋の季語】秋高し
  4. 【冬の季語】寒夕焼
  5. 松山藩主松平定行公と東野、高浜虚子や今井つる女が訪れた茶屋について(2)
PAGE TOP