八百屋お七

  1. 火事かしらあそこも地獄なのかしら 櫂未知子【季語=火事(冬)】

    火事かしらあそこも地獄なのかしら櫂未知子(『櫂未知子集』『カムイ』) 恋とは火事のようなものである。身を焼き尽くすかのような恋の炎、苦しく悶える地獄のような日々。人を傷つけながらも消すことのできない…

おすすめ記事

  1. 月光や酒になれざるみづのこと 菅 敦【季語=月光(秋)】
  2. 趣味と写真と、ときどき俳句と【#05】勉強の仕方
  3. 買はでもの朝顔市も欠かされず 篠塚しげる【季語=朝顔市(夏)】
  4. 【結社推薦句】コンゲツノハイク【2023年4月分】
  5. 【秋の季語】コスモス

Pickup記事

  1. 【夏の季語】ががんぼ/蚊の姥
  2. 神保町に銀漢亭があったころ【第37回】朽木直
  3. 【冬の季語】嚏(嚔)
  4. 【書評】三島広志 第1句集『天職』(角川書店、2020年)
  5. 春宵や光り輝く菓子の塔 川端茅舎【季語=春宵(春)】
PAGE TOP