冬来る

  1. 個室のやうな明るさの冬来る 廣瀬直人【季語=冬来る(冬)】

    個室のやうな明るさの冬来る廣瀬直人この作者の作としては、大柄で格調高い句、たとえば「夕暮は雲に埋まり春祭」や「葱伏せてその夜大きな月の暈」、「大年の嵯峨清涼寺闇に入る」などがその評価の中心だと思って…

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