俳誌「運河」(主宰・編集長=谷口智行)が2026年5月号をもって終刊となった。
同誌は、右城墓石(1899-1995)を主宰として1956年4月に奈良で創刊。1991年からは、茨木和生(1939年-2025)が主宰を継承。2022年からは、谷口智行が三代目の主宰を継承。前月号(2026年4月号)は「創刊70周年号」として創刊号の全ページが「付録」するという粋な計らいが配されていた。終刊号では俳誌の中ほどで谷口主宰の健康上の問題により終刊に至ったことが明かされている。なお、会員には4月上旬に封書で終刊の報告があったとのことである。同号では3月に開催された「茨木和生を語る会」の様子がカラーページで「付録」しており、同誌には杉田菜穂による茨木和生小論のほか、谷口智行、宮坂静生、田島和生、尾池和夫、岩城久治、坪内稔典ら19名による追悼文が寄せられている。価格は2400円(税込)。
