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  1. 年玉受く何も握れぬ手でありしが 髙柳克弘【季語=年玉(新年)】

    年玉受く何も握れぬ手でありしが)髙柳克弘(『俳壇』2022年1月号))雑誌の目次で7句タイトル「握れぬ手」を見て浮き浮きしつつ頁を開いたらどっこい掲句である。「何も握れぬ」の厳しさに愕然とす…

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