如月

  1. 死はいやぞ其きさらぎの二日灸 正岡子規【季語=二日灸(春)】

    死はいやぞ其きさらぎの二日灸)正岡子規)下五が春の季語。この「二日」とは陰暦二月二日のことで、新暦だと今年は三月四日。もうすぐである。なんでも、この日に灸をすえると効能が倍になるんだとか(陰暦八月二…

  2. 「野崎海芋のたべる歳時記」卵のココット

    卵のココットŒuf cocotte卵のココット。…

おすすめ記事

  1. 指入れてそろりと海の霧を巻く 野崎憲子【季語=海霧(夏)】
  2. 【新連載】加島正浩「震災俳句を読み直す」第1回
  3. しばらくは箒目に蟻したがへり 本宮哲郎【季語=蟻(夏)】
  4. 【冬の季語】冬の滝
  5. 境内のぬかるみ神の発ちしあと 八染藍子【季語=神の旅(冬)】

Pickup記事

  1. 【新連載】茶道と俳句 井上泰至【第1回】
  2. 【春の季語】立春
  3. 花の幹に押しつけて居る喧嘩かな 田村木國【季語=花(春)】
  4. 神保町に銀漢亭があったころ【第7回】大塚凱
  5. 紅梅の気色たゞよふ石の中 飯島晴子【季語=紅梅(春)】
PAGE TOP