己れ

  1. 折々己れにおどろく噴水時の中 中村草田男【季語=噴水(夏)】

    折々己れにおどろく噴水時の中)中村草田男 草田男は第8句集『時機(とき)』に収録された昭和37年の作品以降、句集として作品を発表し、世に問うことはなかった。むしろ、草田男はそもそも句集刊行というもの…

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