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  1. 狐火にせめてををしき文字書かん 飯島晴子【季語=狐火(冬)】

    狐火にせめてををしき文字書かん)飯島晴子 私が想像するのは、狐火吟行である。しっかりとは見えない暗い手元で、力強くメモをしていくところを思う。私はどうも掲句のような「に」があると、どこかものとものが…

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