林翔

  1. 一燈を消し名月に対しけり 林翔【季語=名月(秋)】

    一燈を消し名月に対しけり)林翔 月は可能な限り毎日見ているが、やはり中秋の名月は格別だ。それだけに俳句にしようとするとどこから手をつければ良いのかわからなくなることがあるのは筆者だけではないだろう。…

  2. 枯葉言ふ「最期とは軽いこの音さ」 林翔【季語=枯葉(冬)】

    枯葉言ふ「最期とは軽いこの音さ」)林 翔特に理由もない…

  3. 森の秀は雲と睦めり花サビタ 林翔【季語=さびたの花(夏)】

    森の秀(ほ)は雲と睦めり花サビタ林翔俳句では「さびたの花」…

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  5. 人の日の枯枝にのるひかりかな 飯島晴子【季語=人の日(新年)】

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