櫛部天思

  1. おほぞらを剝ぎ落したる夕立かな 櫛部天思【季語=夕立(夏)】

    おほぞらを剝ぎ落したる夕立かな櫛部天思 会社の同僚や古くからの友人と最近夕立がないという話を立て続けにした。最高気温30℃の真夏日でも暑くてたまらないと嘆いていた頃、一般家庭に冷房は普及していなかっ…

おすすめ記事

  1. 【春の季語】雛祭
  2. 俳句おじさん雑談系ポッドキャスト「ほぼ週刊青木堀切」【#3】
  3. あめつちや林檎の芯に蜜充たし 武田伸一【季語=林檎(秋)】
  4. 大空に自由謳歌す大花火 浅井聖子【季語=大花火(夏)】
  5. 紙魚の跡たどりて紙魚に逢はんとす 後藤夜半【季語=紙魚(夏)】

Pickup記事

  1. 蜷のみち淡くなりてより来し我ぞ 飯島晴子【季語=蜷(春)】
  2. 【冬の季語】納豆
  3. 【夏の季語】涼しい
  4. 花臭木に蝶のせはしや浮かび沈み 本井英【季語=臭木の花(秋)】
  5. 開墾のはじめは豚とひとつ鍋 依田勉三
PAGE TOP