永し

  1. 「我が毒」ひとが薄めて名薬梅雨永し 中村草田男【季語=梅雨(夏)】

    「我が毒」ひとが薄めて名薬梅雨永し)中村草田男 「萬緑」創刊から6年後、第5句集『銀河依然』刊行の前年の昭和27年(1952/草田男51歳)に、母ミネが逝去した。その年の5月には四女の依子氏が生まれ…

おすすめ記事

  1. 寒いねと彼は煙草に火を点ける 正木ゆう子【季語=寒い(冬)】
  2. 倉田有希の「写真と俳句チャレンジ」【第7回】レンズ交換式カメラについて
  3. 【結社推薦句】コンゲツノハイク【2023年11月分】
  4. 【連載】「ゆれたことば」#5「避難所」千倉由穂
  5. 【春の季語】春月

Pickup記事

  1. 【冬の季語】炬燵
  2. 叩頭すあやめあざやかなる方へ 飯島晴子【季語=あやめ(夏)】
  3. 横ざまに高き空より菊の虻 歌原蒼苔【季語=菊(秋)】
  4. 初花や竹の奥より朝日かげ    川端茅舎【季語=初花(春)】
  5. 寝化粧の鏡にポインセチア燃ゆ 小路智壽子【季語=ポインセチア(冬)】
PAGE TOP