益岡茱萸

  1. 手繰るてふ言葉も旨し走り蕎麦 益岡茱萸【季語=走り蕎麦(秋)】

    手繰るてふ言葉も旨し走り蕎麦益岡茱萸 食べ物の種類や食事の形態によって「食べる」に相当する動詞を他の言葉に置き換えた方が美味しそうになることはよくある。俳句には一際洗練された言葉が多い。「熟柿吸ふ」…

おすすめ記事

  1. 神保町に銀漢亭があったころ【第70回】唐沢静男
  2. 干されたるシーツ帆となる五月晴 金子敦【季語=五月晴(夏)】
  3. 秋の餅しろたへの肌ならべけり 室生犀星【季語=秋の餅(秋)】
  4. 【#26-3】愛媛県南予地方と宇和島の牛鬼(3)
  5. 「パリ子育て俳句さんぽ」【4月16日配信分】

Pickup記事

  1. 【新年の季語】七種(七草)【節句】
  2. 朝顔の数なんとなく増えてゐる 相沢文子【季語=朝顔(秋)】
  3. 若き日の映画も見たりして二日 大牧広【季語=二日(新年)】
  4. 燈台に銘あり読みて春惜しむ 伊藤柏翠【季語=春惜しむ(春)】
  5. 「パリ子育て俳句さんぽ」【4月9日配信分】
PAGE TOP