秋惜しむ

  1. 木の中に入れば木の陰秋惜しむ 大西朋【季語=秋惜しむ(秋)】

    木の中に入れば木の陰秋惜しむ大西朋〈秋惜しむ〉とは、過ぎ去る秋を愛おしむこと。「〈木の中に入〉った」句中の動作の主は、〈木の陰〉で秋を愛おしんでいるのだろう。樹木の様子の詳細がなくとも、〈木…

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