腥き

  1. 幼子の手の腥き春の空 飯島晴子【季語=春の空(春)】

    幼子の手の腥き春の空)飯島晴子晴子のエッセイに「わが赤ん坊体験」というものがある。その中で、晴子は孫が生まれた際に、「赤ん坊の取扱いについて全く自信のないことにうろたえた」と言う。生まれたばかりの孫…

おすすめ記事

  1. 【冬の季語】枯芝
  2. 神保町に銀漢亭があったころ【第77回】小沢麻結
  3. 【結社推薦句】コンゲツノハイク【2022年4月分】
  4. 梅漬けてあかき妻の手夜は愛す 能村登四郎【季語=梅漬ける(夏)】
  5. 枯野ゆく最も遠き灯に魅かれ 鷹羽狩行【季語=枯野(冬)】

Pickup記事

  1. また一人看取の汗を拭いて来し 三島広志【季語=汗(夏)】
  2. 神保町に銀漢亭があったころ【第37回】朽木直
  3. 神保町に銀漢亭があったころ【第100回】伊藤政三
  4. 天狼やアインシュタインの世紀果つ 有馬朗人【季語=天狼(冬)】
  5. 初花や竹の奥より朝日かげ    川端茅舎【季語=初花(春)】
PAGE TOP