虚子

  1. ある年の子規忌の雨に虚子が立つ　岸本尚毅【季語＝子規忌（秋）】

    ある年の子規忌の雨に虚子が立つ岸本尚毅虚子の心中を慮る句である。当たり前のことだが、私たちは虚子のようには子規のことを知り得ない。俳句史上の云々という以上の、親しい間柄としての虚子から子規に対する思…

トップページに戻る

おすすめ記事

  1. 俳人・広渡敬雄とゆく全国・俳枕の旅【第46回】 但馬豊岡と京極杞陽
  2. 芹と名がつく賑やかな娘が走る　中村梨々【季語＝芹（春）】　
  3. うららかや帽子の入る丸い箱　茅根知子【季語＝うららか（春）】
  4. さて、どちらへ行かう風がふく　山頭火
  5. 炎ゆる　琥珀の／神の／掌の　襞／ひらけば／開く／歴史の　喪章　湊喬彦

Pickup記事

  1. 【春の季語】遠足
  2. 【秋の季語】鰯雲／鱗雲　鯖雲
  3. 【結社推薦句】コンゲツノハイク【2024年2月分】
  4. 【#21】中国大連の猫
  5. 「けふの難読俳句」【第3回】「象」
PAGE TOP