週刊俳句

  1. 指は一粒回してはづす夜の葡萄 上田信治【季語=葡萄(秋)】

    指は一粒回してはづす夜の葡萄上田信治少人数で泊りがけの吟行に出かけたことがあった。今よりももう少し秋が深まっていた頃だ。夕食が済み、いよいよ部屋に集まっての句会。テーブルにお酒やおつまみ、お菓子を広…

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