雪解川

  1. やがてわが真中を通る雪解川 正木ゆう子【季語=雪解川(春)】

    やがてわが真中を通る雪解川正木ゆう子句の細部に目が留まる前に、言葉の調子で読ませきってしまうようなところがある。言葉ひとつひとつを丹念に読みにかかる前に魅了してしまうというのは、やはり凄みがある。…

  2. 雪解川暮らしの裏を流れけり 太田土男【季語=雪解川(春)】

    雪解川暮らしの裏を流れけり太田土男住宅地の中を流れるような…

  3. 鉄橋を決意としたる雪解川 松山足羽【季語=雪解川(春)】

    鉄橋を決意としたる雪解川松山足羽どこの鉄橋であろうか。Wi…

おすすめ記事

  1. 梅ほつほつ人ごゑ遠きところより 深川正一郎【季語=梅 (春)】
  2. 【春の季語】愛の日
  3. 足指に押さへ編む籠夏炉の辺 余村光世【季語=夏炉(夏)】
  4. 春の雪指の炎ゆるを誰に告げむ 河野多希女【季語=春の雪(春)】
  5. 【連載】漢字という親を棄てられない私たち/井上泰至【第3回】

Pickup記事

  1. 寒天煮るとろとろ細火鼠の眼 橋本多佳子【季語=寒天(冬)】
  2. 赤い椿白い椿と落ちにけり 河東碧梧桐【季語=椿(春)】
  3. 河よりもときどき深く月浴びる 森央ミモザ【季語=月(秋)】
  4. 【秋の季語】迎鐘/六道参 精霊迎
  5. 神保町に銀漢亭があったころ【第102回】小泉信一
PAGE TOP