高井几董

  1. 湖の水かたふけて田植かな 高井几董【季語=田植(夏)】

    湖の水かたふけて田植かな高井几董(大須賀乙字編『故人春夏秋冬』)「かたふけて」は他書には「かたぶけて」とも表記。つまりは「傾けて」ということ。田植えにあたり、一面の田んぼに張られた水をみて、まるで、…

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