【秋の季語】月天心

【秋の季語=仲秋(9月)】月天心

」が天の真ん中にあるということ。

「月天心」という言葉は、中国の詩人・邵康節の漢詩「清夜吟」の一節、「月天心に到る処 風水面に来る時」(月が天の中央に昇る所、風が水面に吹いてくる時)に拠り、蕪村の〈月天心貧しき町を通りけり〉で用いられている。


【月天心(上五)】
月天心夜空を軽くしてをりぬ 涌羅由美

【月天心(中七)】

【月天心(下五)】

【その他】

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