
【夏の季語=晩夏(7月)】グラジオラス
グラジオラス(Gladiolus)は、アヤメ科グラジオラス属の植物の総称。ラテン語で剣の意味を持つ。名前は古代ローマの剣であるグラディウスに由来し、葉が剣に類似していることが根拠といわれる。日本では明治時代に輸入され、栽培が開始された。根は湿布薬の材料に使われる。赤、黄、橙、白などの花を開花する。

【グラジオラス(上五)】
グラヂオラス妻は愛憎鮮烈に 日野草城
グラジオラス裾のところが不憫なり あざ蓉子
グラジオラス緋色は友を減らすかな 鎌倉佐弓
グラジオラスふちどる雨が幕のやう 宮﨑莉々香
【グラジオラス(中七)】
終曲聴くグラジオラスの薄き翅 鍵和田秞子
生家ありグラジオラスの乱立す 及川真梨子
【グラジオラス(下五)】
まあいいか少しうるさいグラジオラス 川崎展宏
【ほかの季語と】