【春の季語】霞む

【春の季語=三春(2月〜4月)】霞む

大気が「」がかってくること。


【霞(上五)】
霞みけり山消え失せて塔一つ 正岡子規
霞みつつ疫がしづかな街を得る 竹岡一郎

【霞(中七)】

【霞(下五)】
坂がかり動かぬ馬の霞まれて 臼田亜浪
畦走り込みたる山の霞みけり 蓬田紀枝子




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