「パリ子育て俳句さんぽ」【11月27日配信分】

こんにちは。セクト・ポクリット管理人の堀切です。

今週もふらりと、店主サチヨさんのお店〈浮かぶカフェ〉にお邪魔してみました。アートラジオ〈浮かぶカフェ〉は毎週金曜日夜8時配信。

11月ももう終盤ですね。今週の放送(11月27日)は、「虫」についての話題です。

Youtubeでも聴くことができます。その他、Podcast、Anchor、Spotifyなどでも視聴できます。

今週はひさしぶりにマクロン大統領の会見があり、10月末からの再ロックダウンにより状況はだいぶ改善されてきているため、「わたしは楽観的である」とのこと。もちろん影では、移民キャンプが撤去されたり、警察の暴力がまた話題になったりと物騒ではありますが、日本とはちがってそれなりに「休業補償」がされていて、PCR検査も繰り返し可能であることで、それほど不安はなく生活ができています。子供の学校をのぞけば、あまりフランスにいるという心地がしないのですが。

ノエルまであと1か月となりスーパーの前などでは、恒例のモミの木の販売がはじまりました。明日28日(土)からは、レストラン以外の店の営業も再スタート。レストランは1月20日以降に再開できるように、努力するという見通しが示されています。

今回は、「虫」にかんする句をご紹介。〈歩くのみの冬蝿ナイフあれば舐め 西東三鬼〉と〈冬蜂の胸に手足を集め死す 野見山朱鳥〉の2句です。最後には、いつものように、僕もテーマに沿った新作一句をご紹介しています。

こちらが3歳クラスでやったらしい昆虫クイズ

以上、管理人からのお知らせでした。それではまた来週?

(堀切克洋)

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