「鏡」

  1. 八月は常なる月ぞ耐へしのべ 八田木枯【季語=八月(秋)】

    八月は常なる月ぞ耐へしのべ八田木枯宇多喜代子の「八月の赤子はいまも宙を蹴る」の鑑賞で、「八月」に戦争の文脈を含まない読みを私は未だ読んだことがない。類想の話題にも上がりやすい「八月や六日九日十五日」…

  2. 薄氷の筥の中なる逢瀬かな 大木孝子【季語=薄氷(春)】

    薄氷の筥(はこ)の中なる逢瀬かな大木孝子(『柞繭』) 梅の…

  3. 春を待つこころに鳥がゐて動く 八田木枯【季語=春を待つ(冬)】

    春を待つこころに鳥がゐて動く八田木枯「動く」という動詞を持…

  4. 枯野から信長の弾くピアノかな 手嶋崖元【季語=枯野(冬)】

    枯野から信長の弾くピアノかな手嶋崖元ホトトギス三人衆と言え…

  5. 神保町に銀漢亭があったころ【第87回】笹木くろえ

    窓と万華鏡笹木くろえ(「鏡」同人)東京に木枯らし一号が吹いた日、私はついに…

  6. 神保町に銀漢亭があったころ【第80回】佐藤文香

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