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  1. 露草を持つて銀行に入つてゆく 飯島晴子【季語=露草(秋)】

    露草を持つて銀行に入つてゆく)飯島晴子 たまたま道端で摘んだ露草を持ったまま銀行に入っていったという程度の状況ではあろうが、露草が何か銀行で必要なものであるかのような、御伽噺的な雰囲気も漂う。「露」…

  2. 鳥の巣に鳥が入つてゆくところ 波多野爽波【季語=鳥の巣(春)】 

    鳥の巣に鳥が入つてゆくところ)波多野爽波『鋪道の花』何度読…

  3. 大阪の屋根に入る日や金魚玉   大橋櫻坡子【季語=金魚玉(夏)】

    大阪の屋根に入る日や金魚玉大橋櫻坡子(おおはし・おおはし))…

  4. うららかや帽子の入る丸い箱 茅根知子【季語=うららか(春)】

    うららかや帽子の入る丸い箱茅根知子))帽子を買った。…

  5. 夕焼けに入っておいであたまから 妹尾凛

    夕焼けに入っておいであたまから妹尾凛ゴールデンウィークも終…

  6. 鳥の巣に鳥が入つてゆくところ 波多野爽波【季語=鳥の巣(春)】

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