1. うつとりと人見る奈良の鹿子哉 正岡子規【季語=鹿子(夏)】

    うつとりと人見る奈良の鹿子哉正岡子規 先日、ある句会にて鹿に関する兼題が出題された。この手の兼題が出ると、奈良の鹿を想起して作る句が多い。特に関西の句会であればその傾向が強い。鹿といえば奈良、奈良と…

  2. 春の夜のエプロンをとるしぐさ哉 小沢昭一【季語=春の夜(春)】

    春の夜のエプロンをとるしぐさ哉)小沢昭一異性のどんなしぐさ…

  3. よもに打薺もしどろもどろ哉 芭蕉【季語=薺打つ(新年)】

    よもに打薺もしどろもどろ哉芭蕉(『芭蕉全発句集』角川ソフィア文庫)…

  4. 春や昔十五万石の城下哉 正岡子規【季語=春(春)】

    春や昔十五万石の城下哉)正岡子規)季語は「春」。『寒山落木…

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