腰の物

  1. ひめはじめ昔男に腰の物　加藤郁乎【季語＝ひめ始（新年）】

    ひめはじめ昔男に腰の物加藤郁乎（『江戸桜』）〈ひめはじめ〉とは、1月2日の行事。新年になって初めて男女が愛し合うことと認識されている。歳時記の表記は「ひめ始」。「ひめ始」には諸説あり、正月に軟らかく…

トップページに戻る

おすすめ記事

  1. 追ふ蝶と追はれる蝶の入れ替はる　岡田由季【季語＝蝶（春）】
  2. シャワー浴ぶくちびる汚れたる昼は　櫂未知子【季語＝シャワー（夏）】
  3. 花の幹に押しつけて居る喧嘩かな　田村木國【季語＝花（春）】
  4. 火種棒まつ赤に焼けて感謝祭　陽美保子【季語＝感謝祭（冬）】
  5. 【夏の季語】冷房

Pickup記事

  1. 前をゆく私が野分へとむかふ　鴇田智哉【季語＝野分（秋）】
  2. 笠原小百合の「競馬的名句アルバム」【第6回】2018年フェブラリーステークス・ノンコノユメ
  3. 夏帯にほのかな浮気心かな　吉屋信子【季語＝夏帯（夏）】
  4. 松山藩主松平定行公と東野、高浜虚子や今井つる女が訪れた茶屋について(4)
  5. 年逝くや兎は頰を震はせて　飯島晴子【季語＝年逝く（冬）】
PAGE TOP