走る

  1. 葉桜の頃の電車は突つ走る 波多野爽波【季語=葉桜(夏)】

    葉桜の頃の電車は突つ走る)波多野爽波『湯呑』前回は星野立子の〈電車いままつしぐらなり桐の花〉について書いたが、今回も、走る電車をモチーフとした初夏の句を取り上げたい。モチーフも季も同じなのに…

  2. はしりすぎとまりすぎたる蜥蜴かな    京極杞陽【季語=蜥蜴(夏)】

    はしりすぎとまりすぎたる蜥蜴かな京極杞陽(きょうごく・きよう)…

  3. 蜩やチパナスのあたり雲走る 井岡咀芳【季語=蜩(秋)】

    蜩やチパナスのあたり雲走る井岡咀芳(『南洋のたび 咀芳句日記』昭和10年 …

  4. 美しき緑走れり夏料理 星野立子【季語=夏料理(夏)】

    美しき緑走れり夏料理星野立子(現代俳句協会編『昭和俳句作品年表』2014年…

  5. 父がまづ走つてみたり風車 矢島渚男【季語=風車(春)】

    父がまづ走つてみたり風車矢島渚男最近、風車(かざぐるま)を…

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